はなの妊活日記

27歳で結婚した私が41歳で出産するまで

タイミング法から不妊治療専門病院へ

こんにちは。

 

流産の時に、先生が言った「2,3か月後」を待って、自己流のタイミングで妊活を始めました。

基礎体温計を購入し、グラフも付けていたのですが、ガタガタで、いつが排卵日なのかなぁ、という感じでした。

一度、妊娠したこともあり、子供ができないなんて頭の片隅にもなかった頃です。

でも半年たって、いつが排卵日なのかよくわからないということもあり、不妊治療専門の産婦人科の門をたたくことになります。

近所に住む友人が、二人目不妊でタイミング法を試して2か月後にできたと聞いた梅ヶ丘産婦人科です。自転車でいける距離にあったこともあり、まずはここに行ってみることにしました。

予約の電話をすると院長先生の予約は数日先までいっぱい。人気の産婦人科のようです。

予約当日、病院に行くと、患者さんでいっぱい。こんなに不妊女性がいるんだぁとなんだか関心すると同時に、みんな大変そうだなぁと、どこか他人事な自分がいました。

 

この時は、まさか、まさか自分が不妊の泥沼に入り込むなんて一ミリも考えていなかったんですよね。。。

 

先生にこれまでの経緯を話し、今後のスケジュールを確認しました。患者さんの話をじっくり聞いてくれる先生で、質問には全部答えてくれます。

大体、あなたの年齢だと自然妊娠して卒業していく人が多いです、とも。

あとは流れ作業のように検査、検査でした。女性ホルモン値を図る血液検査、痛いといわれる卵管造影検査(梅ヶ丘産婦人科では、渡される資料にも痛くありません、と記載がありましたが痛くありませんでした)、夫の精子の健康状態、私の膣の中で夫の精子が死んでいないか図るフーナーテスト。

夫は治療に積極的で病院に行くことも嫌がることはありませんでしたし、やることはやろうという感じでした。

 

一度妊娠したので、どこかに問題があるとは考えていませんでしたが、結果、どこも悪くありませんでした。

 

というわけで、特別治療が必要でもなく年齢も若かったので、先生の指示のもと、タイミング法での妊活が始まります。生理が始まったら病院の予約を入れ、生理開始日から12日後に受診。経腟エコーで卵子の大きさをはかり、あと何日で排卵するか先生が予想。これはこの先何年もの間に何十回としたのですが、先生のお見立ての正確なこと!先生は毎回ほぼ確実に当てていて、徐々に信頼するようになっていきました。

 

はじめはそんな感じでしたが、卵子が順調に育たない月もあり、そんな時はクロミッドという排卵誘発剤を数日飲んで卵子を育てたりしました。

 

ホルモン数値もOK、精子は元気すぎるくらい、卵管に問題があるわけでもなく、じゃあ何が原因なんだと考えた時に、私の排卵が順調でないことしか考えられないな、と徐々に思い始めました。

そして、排卵が順調でないと、「また2,3日後に来てください」と言われ、予定が立てずらいんですよね。

 

そんなこんなで8か月後、先生からそろそろステップアップを考えてみて、と人工授精の説明書を渡されました。

 

当時は(これといった原因のない私たち夫婦に)人工授精なんて意味あるの?と思っていましたが、先生のおすすめだし、試してみるかという気持ちで2回ほど、試してみました。

 

が、できませんでした。

 

なんか冷たい液体が入ってくる感覚もすきじゃなかったです。

 

今度は自分から先生に体外受精にステップアップしたいと伝えました。