はなの妊活日記

27歳で結婚した私が41歳で出産するまで

なぜ妊娠に酸素が重要だと思ったか

こんにちは。

 

前回は怪しい整体教室に通っていたお話でした。

 

整体教室も1年くらいは、カラダも本当に変わっていって、いい状態になって来ているのが実感できたのですが、1年で小康状態になりました。

最近、あんまり変わらないな〰、それが辞める理由でもありました。

 

ヨガでもそうですが、その整体教室でも「呼吸」を大切にしていました。

呼吸が変わると生き方が変わるとまでいう人もいます。

 

呼吸というのは、身体の内側の動きを、心臓の鼓動や内臓の動きと違って、唯一、自分の意志でコントロールをすることが出来ます。肺や横隔膜の動きをコントロールすることが出来るという意味です。

呼吸は、心身全体の調和をもたらすため、それを意識的に行う為の様々な呼吸法があります。ゆったりと深呼吸すると心が落ち着いたり、すがすがしい気持ちになったり、というのは誰でも経験があるかもしれませんね。

 

でもですね、わたしも呼吸法習ってやってみたんですが、体の呼吸筋と言われる呼吸をするための筋肉が硬かったり、胸椎という背骨の動きが悪くて、なかなかゆったりとした気持ちの良い呼吸というのが出来ないでいました。そりゃ、何年も気苦労を重ねていれば胸椎も固くなるっていう状態でした。

 

そこで、ヨガに加え整体教室へも通って、呼吸をしやすい体にしようと思いついたんですね。

 

ちょうど、その辺りの時に、ふとあるテレビ番組を見たんです。テレビ東京という東京ローカルのTV番組で、宇宙のなりたち、というテーマの短い番組でした。

地球は、ビックバンが起きて、大量の酸素が放出されて微生物が育ち、氷河におおわれ、またビックバンが起きて、大量の酸素が放出されて、前回の微生物が少し成長し、また氷河におおわれ、またビックバンが起きて、大量の酸素が放出されて、微生物が魚になり、氷河になり、

ビックバン→大量の酸素→微生物の成長→氷河・・・これを繰り返し、人間が出来上がりとうお話でした。

 

どうして大量の酸素が放出されたかは未だわからないようですが、私はここで大きなヒントを得ました。

 

もしかして、私の受精卵も大量の酸素があれば胚盤胞までいくのではないか?大量の酸素があれば、胎児、ひいては子供にまで細胞分裂することができるのではないか?というヒラメキでした。

 

このヒラメキがあって、呼吸を研究したり、酸素を上手に取り入れるには、どうしたらよいのか?という研究が始まりました。

 

やはり呼吸には、精神様態が大きくかかわります。

落ち込んだ時、猫背でうつむいていたら胸いっぱいに吸うことができないですよね。

逆に、心が晴れやかで上向きの気持ちなら胸を張って呼吸もしやすいはずです。

姿勢という意味では、視点が近いもの、スマホを見るなどの行為は呼吸を浅くしてしまいます。

 

整体やヨガでまずはこのあたりの姿勢や硬くなった筋肉をほぐすことからはじめました。

 

同時に骨盤周りの動きをよくすることで、子宮や卵巣に血流を流しやすくすることもやっていました。

 

この頃には冷え性もすっかり良くなり、一見、元気ハツラツな30代後半になっていました。

 

つづく。