はなの妊活日記

27歳で結婚した私が41歳で出産するまで

妊活中、もっと気楽にといわれても・・・ゆるゆるするってどういうこと?

こんにちは。

 

治療には失敗してしまいましたが、何か他にいい方法はないものかと模索中のお話です。

 

治療中もよく見かけた言葉なんですが、妊娠するには「ゆるゆるすれば赤ちゃんはやってくる」とか「リラックスが大事」と言われています。東洋医学系の本によく乗っていることです。

でも、私の場合、会社も辞めてほぼニートだし、1人暮らしだから誰にも干渉されずやりたいことをやりたいようにやっていました。ある意味、恵まれた環境ですが、これ以上、どうやってゆるゆるすればいいのだ?

「環境は整えたよ!でも赤ちゃんこないよ!」

という感じでした。

 

もう、生まれてこのかた、40年近く過ごしてきた生真面目な性格のせいで、ストレス解消も真面目にやっちゃったんですね。

 

ヨガの合宿に行ったときに気が付いたんですが、私、数十年来の肩こりだったんです。でも、肩こりが日常になりすぎて肩が凝っているという現状にも気が付かなくなっていたんです。怖いですね〰。

 

そしてもうひとつ、ヨガの合宿でやったこと。私はこれまで聞いたこともなかったんですが、インナーチャイルドという、内なる子供と言われるものと対話するワークのようなものをしました。

子供時代の環境や生い立ち、かけられた言葉などによって、今現在、自分の思考のベースになっているということです。パソコンのOSに例えられますが、子供時代の記憶がOSでそれをベースに今、思考を行っているということです。

正直、ヨガの合宿中には対話できなかったんですが、終わった後、様々な気づきがありました。

そして、そうか!わたしってだからこう考えているんだ!(こう考えてしまう癖があるんだ)ということが、徐々に明らかになってきました。

 

三姉妹の末っ子で、可愛がられてきたけど、出来るお姉ちゃんに比べて、いつも自分は半人前、味噌っかす。みたいなセルフイメージ。可愛がられるために、ピエロになるのは得意。姉の真似をして育ったので、要領よくなんでもこなすけど、簡単にできてしまうので、達成感がない。器用貧乏。自己肯定感の低さから罪悪感を持ってしまいがち。

何でも自分のせいか?と頭の中でセルフトークが始まってしまうクセ。

 

そんな考え方のクセを見つけて、どんどんポジティブなものに書き換えていく作業をしていたのもこの頃でした。

 

そのころ好きだったヨガの先生の言葉。

「後悔しません」「(今、もし失敗してしまったと思っても)それが今の自分の現在地(そこから成長していけばいいよという意味)」

 

そうこうしていくうちに、どんどん自分軸ができ、精神的にもどしっとしてきて、肩の力が抜け、もしかしてゆるゆるするってこういうことなの?という感じになってきました。

 

環境を整えたり、体を休めたり、そして精神を休めるためには、自分の思考のクセや価値観を、今、心地よく生きていくために書き換える事って大事なんだな〰

と思う日々でした。

 

そして、オタクな私は心理学の学びが面白くなっていき、はまっていきました(笑)