はなの妊活日記

27歳で結婚した私が41歳で出産するまで

不妊治療中に、病院の治療では妊娠できないかもしれないと思った理由

こんにちは。

 

ちょっとさかのぼって不妊治療中のお話です。

 

病院での不妊治療は、卵胞チェックのタイミング法から入り、人工授精→体外受精とステップアップしていったのですが、タイミング法あたりのころは、まさか自分がここまで手こずるとは思っていませんでした。

 

正直、病院に通い始めたころは、体外受精は別世界の話で、私には関係ないとさえ思っていました。

この頃は、体外受精にちょっとした偏見もあったし、体外受精で子供を授かったら、その事実を子供にどう伝えようかな〰なんて妄想族もいいところ!な思考を巡らせていました。恥ずかしい・・・

 

でも、タイミング法をとるうちに妊娠しなかったので、徐々に体外受精にも興味がわいてググるようになってきていました。

この頃は偏見どころか、こんな素晴らしい治療が受けられる日本バンザイ\(^o^)/!でした。私は、日本人は手が器用だし、清潔だし、真面目だし、日本の医療には絶大の信頼を置いています。

(自分の目で耳で良い先生、良い治療を探して選ぶのは大前提ですが)

 

だから、医療の力を借りて、自分の足りない部分をアシストしてもらって妊娠できるなら、それに越したことはないと今でも思っています。

 

通っていた梅ヶ丘産婦人科体外受精もしていたので、病院の主催する体外受精説明会に出席したときのことです。

資料によると、だいたいみなさん、一回の治療(採卵)で妊娠に至っています。

体外受精を一回して、一回の採卵で複数の受精卵が出来て、その受精卵を移植していくうちに妊娠しているようです。

 

説明会の時は、大体1回で妊娠できるんだ!とワクワクしたものです。これでようやく妊娠するぞ、と。

 

でも、採卵を1回、2回、3回、4回とするうちに・・・

もう一度、説明会の時の資料を引っ張り出して穴が開くかのごとく見てみたんです。

やはり、みなさん、一回の体外受精で妊娠に至っている。

回数を重ねるごとに成功率は下がる・・・

それは、つまり、不妊の原因のある人が一回で妊娠しているのではないか???

というのが私の頭に浮かんだ回答でした。

つまり、卵管がつまっていたり、精子の状態が良くなかったりした場合は、体外受精がとても効果があります。直接の原因を排除できるわけですから。

でも、それ以外の人は、卵子を量産することで可能性を上げることはできるけど、成功率はたいしてあがってないのではないか?と考えついてしまったんです。

 

こんな考えが頭に受かんで、その時にはこころも体もボロボロでしたが、治療をようやくお休みする決心がついたのでした。

 

1回目の体外受精開始から約一年がたっていました。