はなの妊活日記

27歳で結婚した私が41歳で出産するまで

35歳 いよいよ子作り開始 そして初めての妊娠

こんにちは。

 

5年の駐在期間を経て、やっと日本に帰国しました。

今度は東京の住宅街。

引っ越し荷物を受け取ったり、役所の手続きをしたりして、会いたかった人にあって、ばたばたが少し落ち着いた頃、思い出したかのように、

 

「そうだ!子供つくろう!」

 

となぜかこの時、ひらめきました。

付き合って以来、避妊を続けていた私たちでしたが、初めて子供を作ってみました。

すると、2週間後、生理予定日を過ぎても生理が来ない、なんだか体が火照る気がする・・・もしやこれは・・・ということで、薬局で妊娠検査薬を購入し、検査すると

まさかの陽性!何度も箱の説明書きを確認しましたが、確かにこれは妊娠しているようです。いや、妊娠していました。

引っ越したばかりで、良い産婦人科もわかりませんでしたから、とりあえずネットで調べて近所にある評判のよさそうな産婦人科へ行きました。

問診表を書き、尿検査を済ませ、いよいよ診察室へ。白髪のハツラツとしたおじいちゃん先生でした。内診を済ませると、

「尿検査での妊娠反応はある、でも子宮の中に袋が見えない」

「最悪の場合、200人に1人の確率位で、子宮外妊娠ということもある。」

ということでした。通常、妊娠5,6週で胎嚢が見えるはず。でも今回、私の場合、生理開始日もよく覚えていないので、もしかしたら排卵の時期がずれて、妊娠何週目かがはっきりわからないので、あと10日後にもう一度、診察に来るように、ということでした。

そこからネット検索魔と化し、 『妊娠しているのに袋が見えないってどういうことだ?』 『胎嚢って何?』 『妊娠何週目で胎嚢が見えるの?』 という妊娠の仕組みを始めてググりました。東京の人気産婦人科は妊娠6週位で分娩予約をしないと予約が取れないということは聞いていたので、良さそうな産める病院も同時に探しました。

流産してしまうかもしれない心配と、産みたい病院で産めるかという両極端な心配をしていました。

 

ネット検索魔になって1週間、「おなかの赤ちゃんどうなっているんだろう?」と自分の気持ちを抑えきれずに、再度、受診しました。

そうしたら、白髪のおじいちゃん先生がすごくめんどくさそうに「前回と状況はかわらないですね。10日後に来てくれって言ったのに」といわれ受診終了。

そりゃそうですけど、、、ものすごい不信感が募りました。

この時の私は気が付きませんでしたが、先生の立場になると、「察しろ」ということだったのだと今になって思います。

そうこうするうちに、次の受信日をまたず、少量の出血が始まりました。